平成27年度 I-5-6

科目: 基礎科目 / 分野: 環境・エネルギー・技術 / 年度: 平成27年度

I-5-6 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

ガリレイの天体望遠鏡、ホイヘンスの振り子時計、アークライトの水力紡績機、ベクレルの放射性元素ラジウムの発見、イーストマンの写真用フィルム乾板など、科学史・技術史上の人物と業績の組合せのうち最も不適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

科学史・技術史上著名な人物と業績の5つの組合せのうち、最も不適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 放射線の人物: ベクレル=ウランの放射能を発見、キュリー夫妻=ラジウム・ポロニウムを発見
② ④「ベクレルがラジウムを発見」が×。ガリレイの望遠鏡、ホイヘンスの振り子時計、アークライトの水力紡績機、イーストマンの写真フィルムは正しい
③ ④

正解が正しい理由

放射性元素ラジウムを発見したのは、マリー・キュリーとピエール・キュリーである(1898年)。アンリ・ベクレル(選択肢のアントワーヌ・ベクレル)は、ウラン化合物から放射線が出ること(放射能)を発見した人物であり、ラジウムの発見者ではない。したがって④の組合せは不適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ベクレルは放射能の発見(1896年、ウランの放射線)、キュリー夫妻はポロニウムとラジウムの発見(1898年)。ガリレイの望遠鏡、ホイヘンスの振り子時計、アークライトの水力紡績機、イーストマンの写真フィルムなど、人物と業績の対応を押さえる。

キーワード: 科学史、技術史、ベクレル、キュリー、ラジウム、環境・エネルギー・技術