平成28年度 I-5-3

科目: 基礎科目 / 分野: 環境・エネルギー・技術 / 年度: 平成28年度

I-5-3 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

一次電池と二次電池、電気二重層キャパシタ、コンバインドサイクル発電、燃料電池、揚水式水力発電など、電気エネルギーの貯蔵や発電に関する記述のうち、下線部が最も不適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

電気エネルギーの貯蔵や発電に関する5つの記述のうち、下線部が最も不適切なものを選ぶ問題。

解き方

① コンバインドサイクル=まずガスタービン、その排熱で蒸気を作って蒸気タービン
② ③は順番が逆(蒸気タービン→ガスタービン)
③ ③

正解が正しい理由

天然ガス燃料のコンバインドサイクル発電では、まず天然ガスの燃焼ガスのエネルギーでガスタービンを駆動して発電し、その排熱を利用して蒸気を作り、蒸気タービンを駆動して再び発電することで、総合的な発電効率を上げている。記述は、ガスタービンと蒸気タービンの順序が逆になっており、不適切である。したがって③が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

コンバインドサイクル発電は、高温側でガスタービン(ブレイトンサイクル)、その排熱を回収して低温側で蒸気タービン(ランキンサイクル)を回す複合発電で、高い熱効率を持つ。順序(ガスタービン→排熱→蒸気タービン)を押さえる。

キーワード: コンバインドサイクル発電、燃料電池、揚水発電、二次電池、電気二重層キャパシタ、環境・エネルギー・技術