
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
技術者を含むプロフェッション(専門職業)やプロフェッショナルの倫理や責任について、高い基準の期待、倫理規範の多様性、能力を超える仕事を引き受けない義務、行動規範の変化、職務規定にない事柄への責任に関する記述から最も不適切なものを選ぶ問題。
プロフェッション・プロフェッショナルの倫理や責任に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① プロフェッショナルは、職務規定に書かれていないことでも専門家としての倫理と責任を負う
② ⑤「規定がない事柄は責任を負わなくてよい」が×
③ ⑤
プロフェッショナルは、職務規定の中に規定がない事柄についても、専門家として求められる倫理や責任を負う。職務規定に明記されていないことを理由に責任を免れることはできず、専門知識に基づいて公衆の安全・健康・福祉を確保する義務がある。したがって、職務規定にない事柄について責任を負わなくてよいとする⑤は最も不適切である。
プロフェッショナル(技術士を含む)は、公衆の安全・健康・福祉を最優先し、能力の範囲内で業務を行い、専門家としての高い倫理基準に従う。職務規定の有無にかかわらず倫理的責任を負う点を押さえる。
キーワード: 技術者倫理、プロフェッショナル、倫理規範、責任、環境・エネルギー・技術