令和元年度 I-5-2

科目: 基礎科目 / 分野: 環境・エネルギー・技術 / 年度: 令和元年度

I-5-2 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

二国間オフセット・クレジット制度、地球温暖化の緩和策と適応策、カーボンフットプリント、ライフサイクルアセスメント、環境基準に関する記述のうち最も不適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

環境保全・環境管理に関する記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 温暖化対策の2本柱: 緩和策=温室効果ガスの排出を減らす、適応策=すでに起きる影響(豪雨・高温など)に備えて被害を減らす
② ②は「排出を削減して温暖化を食い止める」を適応策としており、緩和策の説明になっている
③ ②

正解が正しい理由

地球温暖化対策のうち、温室効果ガスの排出を削減して温暖化の進行を食い止め、大気中の濃度を安定させる対策は「緩和策」である。「適応策」は、温暖化による影響(気象災害、農作物への影響など)に備え、被害を回避・軽減する対策をいう。②は緩和策の説明を適応策としており不適切。したがって②が正答。

各選択肢について

覚えるべきポイント

緩和策=原因(温室効果ガス)を減らす、適応策=影響に備える。LCAは全段階の環境影響を評価、カーボンフットプリントは全過程の温室効果ガスをCO₂換算で見える化したもの。

キーワード: 緩和策、適応策、カーボンフットプリント、ライフサイクルアセスメント、JCM、環境・エネルギー・技術