令和元年度(再試験) I-5-2

科目: 基礎科目 / 分野: 環境・エネルギー・技術 / 年度: 令和元年度(再試験)

I-5-2 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

家電リサイクル法、バーゼル条約、容器包装リサイクル法、建設リサイクル法、循環型社会形成推進基本法など、廃棄物処理・リサイクルに関する我が国の法律と国際条約の内容について最も適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

廃棄物処理・リサイクルに関する5つの法律・条約の記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 押さえどころ: 家電リサイクル法=小売業者が引き取り製造業者等へ引き渡す、3Rの優先順位=リデュース>リユース>リサイクル、バーゼル条約=有害廃棄物の越境移動を規制(先進国→途上国の輸出が契機)
② ②方向が逆でリサイクル目的も規制対象、③3品目のみではない、④一定規模以上の工事のみ、⑤リサイクル最優先ではない
③ ①

正解が正しい理由

家電リサイクル法(特定家庭用機器再商品化法)は、エアコン、テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機の特定家庭用機器について、一般家庭や事務所から排出された廃家電を小売業者が消費者から引き取り、製造業者等へ引き渡すことを義務付けている。したがって①は適切な記述である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

循環型社会形成推進基本法における3Rの優先順位は、リデュース(発生抑制)>リユース(再使用)>リサイクル(再生利用)である。個別法(家電・容器包装・建設など)は、対象品目・義務の主体(小売業者・製造業者・市町村・発注者)・対象規模の違いで区別して覚える。バーゼル条約は有害廃棄物の国境を越える移動を規制する条約である。

キーワード: 家電リサイクル法、バーゼル条約、容器包装リサイクル法、建設リサイクル法、循環型社会形成推進基本法、環境・エネルギー・技術