
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ごみ焼却施設のダイオキシン対策、屋上緑化・壁面緑化によるヒートアイランド対策、産業廃棄物管理型処分場の設備、土壌汚染の原位置浄化技術、下水処理の一次・二次・三次処理の分類についての記述の正誤を判定する問題。
環境保全のための対策技術に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① 下水処理: 一次処理=沈殿などの物理的処理、二次処理=活性汚泥法などの生物処理、三次処理=窒素・リンの除去などの高度処理
② ⑤は活性汚泥法を一次処理としている
③ ⑤
下水処理の工程は、スクリーンや沈殿池などによる物理的な処理を行う一次処理、活性汚泥法などの微生物を利用した生物処理を行う二次処理、窒素・リンの除去などを行う高度な三次処理に分類される。したがって、活性汚泥法などによる生物処理は一般的に「二次処理」に分類されるものであり、「一次処理に分類される」とする⑤の記述は誤りであり、これが正答(最も不適切なもの)である。
下水処理の工程は、一次処理(物理的な除去、スクリーン・沈殿)、二次処理(活性汚泥法などの生物処理)、三次処理(窒素・リン除去などの高度処理)の順に分類される。活性汚泥法のような微生物を利用した処理は二次処理に位置づけられる点を押さえておく。
キーワード: 下水処理、活性汚泥法、土壌汚染対策、環境・エネルギー・技術