令和6年度 I-5-1

科目: 基礎科目 / 分野: 環境・エネルギー・技術 / 年度: 令和6年度

I-5-1 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

ラムサール条約、ワシントン条約、モントリオール議定書、バーゼル条約、名古屋議定書という環境関連の条約・議定書の名称と概要の組合せの正誤を判定する問題。

解説

この問題で問われていること

環境問題に関連する5つの条約・議定書について、名称(略称)とその概要の組合せのうち、最も不適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 条約の対象: ラムサール=湿地、ワシントン=絶滅危惧種の取引、モントリオール=オゾン層破壊物質、バーゼル=有害廃棄物の越境移動、名古屋議定書=遺伝資源の利益配分
② ①はラムサール条約の対象を「森林」としている
③ ①

正解が正しい理由

ラムサール条約は正式には「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」であり、国際的に重要な湿地(水鳥の生息地となる湿地など)とその動植物の保全を目的とする条約である。「国際的に重要な森林及びその動植物の保全」という①の概要は、保全の対象を「森林」としており、実際の対象である「湿地」と異なるため誤りであり、これが正答(最も不適切なもの)である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ラムサール条約は「湿地」の保全を目的とする条約であり、「森林」の保全とは混同しないよう注意する。各条約・議定書の略称(通称)と、実際に規制・保全の対象としているもの(湿地、野生動植物の取引、オゾン層破壊物質、有害廃棄物、遺伝資源の利益配分)を正確にセットで覚えておく。

キーワード: ラムサール条約、ワシントン条約、モントリオール議定書、環境・エネルギー・技術