
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ベルヌーイの定理、ラヴォワジエの燃焼理論、ダーウィンの種の起源、ヴェーゲナーの大陸移動説、スティーヴンソンのロケット号という科学史・技術史上の業績を年代順に並べる問題。
ベルヌーイの定理(ア)、ラヴォワジエの燃焼理論(イ)、ダーウィンの種の起源(ウ)、ヴェーゲナーの大陸移動説(エ)、スティーヴンソンのロケット号(オ)という5つの科学史・技術史上の業績を、年代の古い順に並べる問題。
① 年代: ベルヌーイの定理1738年、ラヴォワジエの燃焼理論1770〜80年代、ロケット号1829年、種の起源1859年、大陸移動説1912年ごろ
② 最後が大陸移動説(エ)なのは②③。最初がベルヌーイ(ア)なのは②
③ ア→イ→オ→ウ→エ(②)
各年代は、(ア)ダニエル・ベルヌーイの『流体力学(Hydrodynamica)』でのベルヌーイの定理の発表(1738年)、(イ)アントワーヌ・ラヴォワジエによる酸素の作用に基づく燃焼理論(1770年代以降)、(オ)ロケット号(1829年。レインヒル機関車審査会で優勝した蒸気機関車。問題文はジョージ・スティーヴンソンの製作とするが、Science Museum Groupの記録では設計者はロバート・スティーヴンソン)、(ウ)ダーウィン『種の起源』の出版(1859年)、(エ)ヴェーゲナーの大陸移動説の発表(1912年ごろ)である。古い順に並べるとア→イ→オ→ウ→エとなり、②が正しい。
科学史・技術史の年代整序問題では、各業績のおおよその年代(ベルヌーイ:18世紀前半、ラヴォワジエ:18世紀後半、蒸気機関車の実用化:19世紀前半、ダーウィン:19世紀半ば、ヴェーゲナー:20世紀初頭)を大まかな時代区分として押さえておくと整理しやすい。
キーワード: 科学史、技術史、年代整序、環境・エネルギー・技術