
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
アクセス時間1.00nsのキャッシュとアクセス時間100nsの主記憶からなるシステムで、キャッシュのヒット率が95%のときの実効アクセス時間を求める問題。
キャッシュのヒット率が95%のとき、キャッシュ(1.00ns)と主記憶(100ns)からなるシステムの実効アクセス時間を求める問題。
① 実効アクセス時間=ヒット率×キャッシュの時間+(1−ヒット率)×主記憶の時間
② 0.95×1.00+0.05×100=0.95+5.00=5.95
③ 5.95ns(④)
実効アクセス時間=ヒット率×キャッシュのアクセス時間+(1−ヒット率)×主記憶のアクセス時間=0.95×1.00+0.05×100=0.95+5.00=5.95ns。したがって④が最も近い。
■ 実効アクセス時間の意味
ヒット率95%とは、呼び出しの95%はキャッシュで済み(1.00ns)、残りの5%は主記憶まで取りに行く(100ns)ということです。実効アクセス時間は、それぞれの時間をこの割合で重み付けして足した平均(0.95×1.00+0.05×100)です。
実効アクセス時間=ヒット率×キャッシュ時間+ミス率×主記憶時間。ヒット率が高いほどキャッシュの効果が大きく、ヒット率とミス率(1−ヒット率)を取り違えないことが重要である。
キーワード: キャッシュメモリ、実効アクセス時間、ヒット率、主記憶、情報・論理