
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
10を基数とした表記で2TBと表されるハードディスクの情報量を、2を基数とした表記(1TB=2^40B)に換算する問題。
10を基数とした表記(1TB=10¹²B)で2TBのハードディスクの情報量を、2を基数とした表記(1TB=2⁴⁰B)で表す問題。
① 2進数基礎の1TB=1024⁴B、10進数基礎の1TB=1000⁴B。2進数基礎の方が単位が大きいので、数値は小さくなる
② 1000/1024は約2.3%小さい。4乗で約4倍の約9.4%減る → 2×(1−0.094)≒1.81
③ 1.8TB(①)
10進数基礎の2TBは2×10¹²B。これを2進数基礎のTB(1TB=2⁴⁰B=1,099,511,627,776B≒1.0995×10¹²B)で表すと、2×10¹²/1.0995×10¹²≒1.82TBとなる。したがって①の1.8TBが最も適切である。
■ なぜ4乗するのか
KB→MB→GB→TBと単位が1段上がるごとに、10を基数とした表記では1000倍、2を基数とした表記では1024倍になります。TBはKBから数えて4段目(1000⁴、1024⁴)なので、1段ごとの比1000/1024を4回掛けることになります。
■ 数値が小さくなる向き
2を基数とした1TBの方が、10を基数とした1TBより大きいので、同じ容量を2を基数とした表記で表すと、数値は2より小さくなります。
2進数基礎の単位(1KB=1024B)は10進数基礎の単位(1KB=1000B)より大きいため、同じ容量を2進数基礎で表すと数値は小さくなる。TBでは(1000/1024)⁴≒0.91倍となり、キロからテラへと単位が上がるほど誤差が大きくなる。
キーワード: バイト、テラバイト、単位換算、2進数、情報・論理
同じ問題が計2回出題されています(平成27年度、令和元年度(再試験))。