平成28年度 I-4-3

科目: 基礎科目 / 分野: 材料・化学・バイオ / 年度: 平成28年度

I-4-3 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

鉄・銅・アルミニウムについて、20℃での密度と電気抵抗率、および1気圧での融点の大小関係の組合せを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

鉄、銅、アルミニウムの密度、電気抵抗率、融点の大小関係として、(ア)〜(オ)の中から正しい組合せを選ぶ問題。

解き方

① 覚える: 密度は銅(8.96)>鉄(7.87)>アルミニウム(2.70)、電気抵抗率は鉄>アルミニウム>銅(銅が最もよく通す)、融点は鉄(1538℃)>銅(1085℃)>アルミニウム(660℃)
② 密度=(イ)、電気抵抗率=(オ)、融点=(ア)
③ ③

正解が正しい理由

密度は、銅(約8.96g/cm³)>鉄(約7.87g/cm³)>アルミニウム(約2.70g/cm³)で、(イ)が該当する。電気抵抗率は、鉄(約9.7×10⁻⁸Ω・m)>アルミニウム(約2.7×10⁻⁸Ω・m)>銅(約1.7×10⁻⁸Ω・m)で、(オ)が該当する(銅は電気をよく通す)。融点は、鉄(約1538℃)>銅(約1085℃)>アルミニウム(約660℃)で、(ア)が該当する。したがって密度=(イ)、電気抵抗率=(オ)、融点=(ア)の③が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

鉄・銅・アルミニウムの物性の目安:密度は銅>鉄>アルミ、電気抵抗率は鉄>アルミ>銅(銅が最も導電性が高い)、融点は鉄>銅>アルミ(約1538℃、1085℃、660℃)。アルミは軽くて融点が低く、銅は導電性・熱伝導性に優れる。

キーワード: 密度、電気抵抗率、融点、鉄、銅、アルミニウム、材料・化学・バイオ

出題履歴

類題(同じ論点の別問題)