
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
平成24年度の産業廃棄物の処理の流れ(排出量379百万トン、直接再生利用量83、中間処理量290、処理後再生利用量124、処理後最終処分量7、最終処分量13など)の図から、各量の関係に関する記述のうち最も不適切なものを選ぶ問題。
産業廃棄物の処理の流れ(平成24年度の概算値)の図を読み取り、各量とその割合に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① 流れ図の足し算: 排出量=直接再生利用+中間処理+直接最終処分。最終処分量=直接最終処分+処理後最終処分
② 直接最終処分 = 379−83−290 = 6(13−7=6でも同じ)。⑤の60百万トンは×
③ ⑤
図から各量を整理する。排出量379百万トン=直接再生利用量(○○○)83+中間処理量290+直接最終処分量(---)。よって直接最終処分量=379−83−290=6百万トン(最終処分量13=直接最終処分量6+処理後最終処分量7でも確認できる)。したがって、直接最終処分された量は6百万トンであり、60百万トンとする⑤は不適切である(排出量に占める割合も約1.6%)。
産業廃棄物は、排出量が「直接再生利用」「中間処理」「直接最終処分」に分かれ、中間処理された分は「処理後再生利用」「処理後最終処分」「減量化」に分かれる。再生利用量=直接再生利用+処理後再生利用、最終処分量=直接最終処分+処理後最終処分、という収支の関係で空欄を計算する。
キーワード: 産業廃棄物、再生利用量、最終処分量、中間処理、減量化、環境・エネルギー・技術