平成28年度 I-5-2

科目: 基礎科目 / 分野: 環境・エネルギー・技術 / 年度: 平成28年度

I-5-2 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

生物多様性の保全について、カルタヘナ議定書、生物多様性条約の署名と発効、条約の目的、移入種(外来種)の影響と駆除に関する記述から最も不適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

生物多様性の保全に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 外来種は外来生物法などに基づき、規制とあわせて防除(駆除)が進められている
② ⑤「動物愛護の観点から駆除は禁止」が×
③ ⑤

正解が正しい理由

移入種(外来種)問題は、生物多様性の保全上、最も重要な課題の1つとされている。我が国では、外来生物法(特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)などに基づき、特定外来生物の飼養・栽培・輸入の規制とともに、防除(駆除)が進められている。動物愛護の観点から移入種の駆除の対策が禁止されているとする⑤は不適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

生物多様性条約の3つの目的(保全、持続可能な利用、利益配分)、カルタヘナ議定書(遺伝子組換え生物等の国境を越える移動の手続き)、外来生物法(外来種の規制と防除)を押さえる。外来種の駆除は、生態系保全のために必要な対策として実施されている。

キーワード: 生物多様性、カルタヘナ議定書、生物多様性条約、外来種、移入種、環境・エネルギー・技術

出題履歴

同じ問題が計2回出題されています(平成28年度、令和2年度)。