令和元年度 I-4-2

科目: 基礎科目 / 分野: 材料・化学・バイオ / 年度: 令和元年度

I-4-2 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

同位体の陽子数・電子数・中性子数・化学的性質と、放射性同位体の利用・壊変に関する記述の正誤を判定する問題。

解説

この問題で問われていること

同位体に関する5つの記述(ア)〜(オ)の正誤の組合せを選ぶ問題。

解き方

① 同位体=陽子の数(原子番号)が同じで、中性子の数(質量数)が違う原子。電子の数も同じなので化学的性質はほぼ同じ
② ア(電子の数が異なる)×、イ(化学的性質が異なる)× → ③⑤。エ(医療・年代測定に利用)○で⑤
③ 誤・誤・正・正・正(⑤)

正解が正しい理由

(ア)同位体は陽子の数が等しく、中性の原子では電子の数も等しいため誤り。(イ)化学的性質は電子配置で決まるので、同位体どうしの化学的性質はほぼ同じであり誤り。(ウ)同位体は中性子の数が異なり、正しい。(エ)放射性同位体は医療(診断・治療)や炭素14による年代測定などに利用されており、正しい。(オ)放射性同位体は放射線を出して別の原子に変わるもの(α壊変、β壊変など)があり、正しい。したがって⑤が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

同位体は原子番号(陽子数・電子数)が同じで中性子数が違う原子。化学的性質はほぼ同じ。放射性同位体は壊変して別の元素に変わることがあり、医療や年代測定に使われる。

キーワード: 同位体、放射性同位体、中性子、陽子、壊変、材料・化学・バイオ

出題履歴

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