
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
リチウムイオン二次電池の正極材、光ファイバー、ジュラルミン、永久磁石に含まれる主な元素の組合せ(Co、Si、Cu、Fe)を問う材料に関する問題。
リチウムイオン二次電池正極材、光ファイバー、ジュラルミン、永久磁石の4つの材料に含まれる主な元素の組合せを選ぶ問題。
① 材料と元素: リチウムイオン電池の正極=コバルト酸リチウム(Co。黒鉛Cは負極)、光ファイバー=石英ガラス(Si)、ジュラルミン=アルミニウム+銅(Cu)、永久磁石=鉄(Fe)を含む
② 正極=Coで①④⑤。光ファイバー=Siで①④。永久磁石=Feで④
③ ④
リチウムイオン二次電池の正極材にはコバルト酸リチウム(LiCoO₂)などが用いられ、主な元素はCoである。光ファイバーは石英ガラス(二酸化ケイ素SiO₂)を主成分とし、主な元素はSiである。ジュラルミンはアルミニウムに銅(約4%)やマグネシウム等を加えた高強度のアルミニウム合金で、添加される主な元素はCuである。永久磁石にはネオジム磁石(Nd-Fe-B系)やフェライト磁石、アルニコ磁石などがあり、いずれも鉄(Fe)を主成分とする。したがってCo、Si、Cu、Feの組合せである④が正しい。
リチウムイオン電池は正極にコバルト酸リチウムなどのCo系酸化物、負極に黒鉛(C)を用いる。光ファイバーは石英ガラス(SiO₂)、ジュラルミンはAl-Cu-Mg系合金、永久磁石はFeを含む磁性材料(ネオジム磁石はNd-Fe-B系)であり、材料と主要元素の対応を押さえておく。
キーワード: リチウムイオン電池、光ファイバー、ジュラルミン、永久磁石、材料・化学・バイオ