令和7年度 I-4-6

科目: 基礎科目 / 分野: 材料・化学・バイオ / 年度: 令和7年度

I-4-6 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

細胞の化学組成(人体を構成する元素比率、有機小分子の種類、細菌細胞を構成する巨大分子の重量比、水分含有率)に関する記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

細胞の化学組成に関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。人体を構成する元素の比率、細胞内の有機小分子、細菌細胞の巨大分子の重量比、水分含有率が問われている。

解き方

① 細菌細胞の重さ: 約70%が水。水を除いた重さ(乾燥重量)では、タンパク質が最も多い(約半分)
② ④は「核酸が最も重量比が大きい」としており、タンパク質と取り違えている
③ ④

正解が正しい理由

④は「核酸は細菌細胞を構成する巨大分子の中で最も重量比が大きい」としているが、実際には細菌細胞の乾燥重量に占める巨大分子の重量比はタンパク質が最も大きく(乾燥重量の半分程度)、核酸(DNA・RNA)はそれよりも少ない。したがって④の記述が誤りであり、これが正答。

各選択肢について

覚えるべきポイント

細菌細胞の乾燥重量に占める巨大分子の重量比は、タンパク質が最大(約50%程度)であり、核酸(RNA・DNA)、多糖、脂質がそれに続く。核酸を「最も重量比が大きい」と誤って覚えないよう注意する。

キーワード: 細胞の化学組成、元素組成、巨大分子、細菌細胞、材料・化学・バイオ

出題履歴

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