平成27年度 III-24

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 平成27年度

III-24 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

バイオメトリック認証(生体認証)に関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。認証精度の設定により認証に失敗することがあるため、認証の代替機能など、認証ができないときの対応を考慮する。

解説

この問題で問われていること

生体認証の特徴(精度の設定と誤認識、特徴の種類、代替手段の必要性)を確認する問題。

解き方

① 生体認証: 身体的特徴=指紋・顔・静脈など、行動的特徴=筆跡・声紋など。本人でも失敗することがあるので代替手段を用意する
② ③④は身体的・行動的が逆、①デジタル証明書は必須ではない、⑤静脈パターンは変化しにくい
③ ②

正解が正しい理由

生体認証では、認証精度(閾値)の設定によって、本人でも認証に失敗する(本人拒否)ことがある。また、けがや体調の変化で、生体情報が採取できない場合もある。そのため、パスワードなど、認証の代替機能を用意し、認証ができないときの対応を考慮する必要がある。したがって②が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

生体認証: 身体的特徴(指紋、顔、虹彩、静脈)と行動的特徴(署名、声紋、キーストローク)。FAR(他人受入率)とFRR(本人拒否率)はトレードオフで、失敗時の代替手段の用意が必要。

キーワード: バイオメトリック認証、生体認証、本人拒否率、他人受入率、身体的特徴、行動的特徴、静脈認証、情報工学部門