
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
論理式 A・B̄・C + Ā・B̄・C・D + A・B・C・D̄ + B・C・D と等価な論理式として最も適切なものを選ぶ問題。共通因子Cでくくり、A・C + C・D に簡単化できる。
積和形の論理式を、共通項でくくり、真理値表などで確認して簡単化する問題。
① どの項にもCがあるので、C=1のときだけ考え、Aで場合分けする
② A=1: A・B̄、A・B・D̄、B・D のどれかが必ず1 → 常に1
A=0: Ā・B̄・D と B・D → Bに関係なく D
よって C・(A+D) = A・C+C・D
③ ②
すべての項にCが含まれるので、C・(A・B̄ + Ā・B̄・D + A・B・D̄ + B・D)と書ける。括弧内をA、B、Dの8通りの組合せで評価すると、(A,B,D)=(0,0,0)は0、(0,0,1)は1、(0,1,0)は0、(0,1,1)は1、(1,0,0)は1、(1,0,1)は1、(1,1,0)は1、(1,1,1)は1となり、括弧内は、A+Dと一致する。したがって、元の式は、C・(A+D)=A・C+C・Dと等価で、②が正しい。
論理式の簡単化: 共通因子でくくる、A+ĀB=A+B などの吸収律、真理値表・カルノー図による確認。
キーワード: 論理式の簡単化、論理和、論理積、否定、真理値表、カルノー図、ブール代数、情報工学部門