平成28年度 III-30

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 平成28年度

III-30 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

QAM(直交振幅変調)は、携帯電話などで用いられている代表的な変調方式である。QAMにおいて変調を実施するために利用しているものは、位相と振幅。

解説

この問題で問われていること

ディジタル変調方式(ASK、FSK、PSK、QAM)が、搬送波のどの要素を変化させるかを確認する問題。

解き方

① ディジタル変調: ASK=振幅、FSK=周波数、PSK=位相、QAM=振幅と位相の組合せ
② QAMは位相と振幅
③ ①

正解が正しい理由

QAM(Quadrature Amplitude Modulation)は、搬送波の位相と振幅の両方を変化させて、情報を伝送する変調方式である。互いに直交する2つの搬送波(cosとsin)の振幅を、それぞれ変化させることで、多くのビットを1シンボルで送れる(16QAM、64QAMなど)。したがって①が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ディジタル変調: ASK=振幅、FSK=周波数、PSK=位相、QAM=振幅と位相の組合せ(多値変調)。

キーワード: QAM、直交振幅変調、変調方式、位相、振幅、ASK、FSK、PSK、情報工学部門