
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
2分木のノードを、行きがけ順(前順)、通りがけ順(中順)、帰りがけ順(後順)の3通りで列挙した列(DBEAFCG、ABDECFG、DEBFGCA)が、どの走査順に対応するかを選ぶ問題。
2分木の走査順序(前順・中順・後順)の定義を、具体的な木に適用する問題。
① 見分け方: 根Aが先頭=行きがけ順、根Aが末尾=帰りがけ順、根Aが真ん中(左部分木の後)=通りがけ順
② ア DBEAFCG はAが真ん中 → 通りがけ、イ ABDECFG は先頭がA → 行きがけ、ウ DEBFGCA は末尾がA → 帰りがけ
③ ④
木は、根Aの左の子がB(左D、右E)、右の子がC(左F、右G)である。行きがけ順(前順)は、根→左→右の順で、A B D E C F G。これは(イ)。通りがけ順(中順)は、左→根→右の順で、D B E A F C G。これは(ア)。帰りがけ順(後順)は、左→右→根の順で、D E B F G C A。これは(ウ)。したがって、ア=通りがけ順、イ=行きがけ順、ウ=帰りがけ順の④が正しい。
行きがけ順(前順)=根が最初、帰りがけ順(後順)=根が最後、通りがけ順(中順)=根が左右の部分木の間。列の先頭が根なら前順、末尾が根なら後順。
キーワード: 2分木、行きがけ順、通りがけ順、帰りがけ順、前順、中順、後順、木の走査、情報工学部門
同じ問題が計3回出題されています(平成29年度、令和2年度、令和7年度)。