
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ネット通販を利用する顧客Aが、通販会社B以外に読まれたくない文書を暗号化して送り、自分が作成したことを示すために署名してBに送る場合の、公開鍵暗号方式で使う鍵の組合せを選ぶ問題。
公開鍵暗号方式での暗号化(機密性)と、デジタル署名(作成者の証明)で使う鍵の組合せを確認する問題。
① 暗号化は「受信者の公開鍵」で暗号化し「受信者の秘密鍵」で復号。署名は「送信者の秘密鍵」で作る
② ア=Bの公開鍵、イ=Aの秘密鍵、ウ=Bの秘密鍵
③ ⑤
(ア)Bだけが読めるように暗号化するには、Bの公開鍵で暗号化する(Bの秘密鍵でしか復号できない)。(イ)Aが作成したことを示すためには、Aだけが持つAの秘密鍵で署名する(Aの公開鍵で誰でも検証できる)。(ウ)Bは、自分の秘密鍵(Bの秘密鍵)で、暗号化された文書を復号する。したがって、ア=Bの公開鍵、イ=Aの秘密鍵、ウ=Bの秘密鍵の⑤が正しい。
暗号化=受信者の公開鍵、復号=受信者の秘密鍵。署名=送信者の秘密鍵、署名の検証=送信者の公開鍵。
キーワード: 公開鍵暗号方式、デジタル署名、暗号化、復号、秘密鍵、公開鍵、情報工学部門