平成30年度 III-10

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 平成30年度

III-10 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

ディープラーニングに関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。GPUや分散学習、ビット精度の削減などによる高速化、CNN、強化学習、物体検出への適用を問う。

解説

この問題で問われていること

ディープラーニングの高速化手法と、CNN・強化学習・応用分野についての正確な理解を問う問題。

解き方

① ディープラーニングは行列演算が中心で並列化しやすく、GPU・分散学習・低いビット精度で高速化できる
② ①CNNで加わるのは畳み込み層とプーリング層、③強化学習は教師あり学習ではない、④ビット演算だけで作れるものではない、⑤物体検出やセグメンテーションでも効果がある
③ ②

正解が正しい理由

ディープラーニングは、行列演算が中心で並列化に向くため、GPUの利用、複数の計算機による分散学習、ビット精度の削減(低精度演算)などによって、高速化を実現できる。したがって②が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ディープラーニングの高速化: GPU・専用ハードウェア、分散学習、低精度演算(量子化)。CNNは畳み込み層とプーリング層を持ち、画像認識・物体検出・セグメンテーションなどで成果を上げている。

キーワード: ディープラーニング、CNN、GPU、分散学習、強化学習、物体検出、セグメンテーション、情報工学部門