平成30年度 III-33

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 平成30年度

III-33 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

IPv4のTCPパケットに関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。ウィンドウサイズを0にすると送信側は送信を中断する(フロー制御)。

解説

この問題で問われていること

TCPヘッダの各フィールド(チェックサム、ポート番号、SYNフラグ、ウィンドウサイズ)の意味を確認する問題。

解き方

① TCPのフロー制御: 受信側がウィンドウサイズで受け取れる量を知らせる。0にすると送信側は止まり、0以外が届くまで待つ
② ①チェックサムはある、②データ長のフィールドはない、③最初のパケットはSYN=1、⑤ポート番号は16ビット
③ ④

正解が正しい理由

TCPヘッダのウィンドウサイズは、受信側が、受け取れるデータ量(バッファの空き)を通知するフィールドで、これを0にすると、送信側は送信を中断し、受信側から、0以外の値の通知(ウィンドウの更新)が返されるまで待機する。これはフロー制御の仕組みである。したがって④が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

TCPヘッダ: ポート番号(各16ビット)、シーケンス番号・確認応答番号(各32ビット)、フラグ(SYN、ACK、FINなど)、ウィンドウサイズ(16ビット)、チェックサム(16ビット)。

キーワード: TCPヘッダ、ウィンドウサイズ、フロー制御、SYN、3ウェイハンドシェイク、チェックサム、ポート番号、情報工学部門