
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ポジティブエッジ型JKフリップフロップにおけるタイムチャート(クロック、J、Kの入力と出力Q)として最も適切なものを選ぶ問題。J=K=1でトグル、J=1,K=0でセット、J=0,K=1でリセット、J=K=0で保持。
クロックの立ち上がり(ポジティブエッジ)ごとに、J、Kの値を読み取って、Qの変化を追う問題。
① JKフリップフロップ(立ち上がりの瞬間で決まる): 00=保持、10=セット(1)、01=リセット(0)、11=反転
② 立ち上がりごとの(J,K): 1回目(0,0)→0、2回目(1,0)→1、3回目(1,1)→反転して0、4回目(0,1)→0、5回目(0,0)→0。Qは2回目から3回目の間だけ1
③ ①
JKフリップフロップは、クロックの立ち上がりの時点のJ、Kにより、(J,K)=(0,0)で保持、(1,0)でセット(Q=1)、(0,1)でリセット(Q=0)、(1,1)でトグル(反転)する。5つのクロックの立ち上がりを順に見ると、1回目:J=0、K=0で保持し、Q=0のまま。2回目:J=1、K=0でセットされ、Q=1。3回目:J=1、K=1でトグルし、Q=0。4回目:J=0、K=1でリセットで、Q=0のまま。5回目:J=0、K=0で保持し、Q=0のまま。したがって、Qは2回目の立ち上がりで1になり、3回目の立ち上がりで0に戻る。これは①の波形と一致する。
エッジトリガ型のフリップフロップは、クロックの立ち上がりの瞬間の入力だけで出力が決まる。JK: 00保持、10セット、01リセット、11トグル。
キーワード: JKフリップフロップ、ポジティブエッジ、タイムチャート、トグル、セット、リセット、順序回路、情報工学部門