令和元年度(再試験) III-12

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和元年度(再試験)

III-12 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

ディープラーニングで3×3の画素フィルタを畳み込み関数として用いるとき、画像を平滑化してノイズを除去する移動平均フィルタとして最も適切な行列を選ぶ問題。全要素が1/9の行列が該当。

解説

この問題で問われていること

画像処理で用いる各種の3×3フィルタの係数から、平滑化フィルタを見分ける問題。

解き方

① フィルタの見分け方: 全部同じ重み=移動平均、中心ほど重い=ガウシアン(平滑化)、中心が負で周りが正(合計0)=ラプラシアン、中心が大きく周りが負=鮮鋭化
② 移動平均は9マスすべて1/9
③ ④

正解が正しい理由

移動平均フィルタは、注目画素とその周囲の画素の平均値を出力するフィルタで、3×3のすべての要素が1/9の行列で表される。これにより、画素値が周囲と平均されて滑らかになり、ノイズが低減される。したがって④が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

移動平均=全要素が等しい重み(合計1)。ガウシアン=中心ほど重みが大きい平滑化。ラプラシアン=エッジ検出、周囲が負の中心が正の行列=鮮鋭化。

キーワード: 畳み込み、移動平均フィルタ、平滑化、画素フィルタ、ラプラシアン、鮮鋭化、ディープラーニング、情報工学部門