令和元年度(再試験) III-17

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和元年度(再試験)

III-17 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

ストップウォッチの振舞いを例示するUMLステートマシン図(停止中、計測中、結果表示中)に整合する状態遷移表の空欄(a)〜(c)に入る状態の組合せを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

ステートマシン図から、状態とイベントによる遷移先を読み取り、状態遷移表と対応づける問題。

解き方

① 表の各行の「遷移の数」で状態を特定する。図: 停止中は start だけ、結果表示中は reset と start、計測中は stop だけで遷移する
② (a)は start だけ → 停止中、(b)は reset と start → 結果表示中、(c)は stop だけ → 計測中
③ ⑤

正解が正しい理由

ステートマシン図の遷移は、停止中―start→計測中、計測中―stop→結果表示中、結果表示中―start→計測中、結果表示中―reset→停止中。表の(a)の行は、startのみで遷移(遷移先(c))するので、(a)=停止中、(c)=計測中。(b)の行は、resetで(a)(停止中)へ、startで(c)(計測中)へ遷移するので、(b)=結果表示中。(c)(計測中)の行は、stopで(b)(結果表示中)へ遷移する。これは図と一致する。したがって、a=停止中、b=結果表示中、c=計測中の⑤が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

状態遷移表は、状態(行)×イベント(列)で、遷移先を記す。図の各矢印(状態、イベント、遷移先)を1つずつ表に写し、行ごとの遷移の数で状態を特定する。

キーワード: ステートマシン図、状態遷移表、状態遷移、UML、イベント、ストップウォッチ、情報工学部門