令和元年度(再試験) III-24

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和元年度(再試験)

III-24 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

Tim Berners-Leeが提唱するオープンデータの5つ星スキームに関する記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。第1段階は、Web上でオープンなライセンスにより公開されている状態であり、公開されていない状態ではない。

解説

この問題で問われていること

オープンデータの公開レベルを表す5つ星スキームの、各段階の意味を確認する問題。

解き方

① 5つ星スキーム: ★=Web上にオープンなライセンスで公開、★★=機械で処理できる形、★★★=特定製品に依存しない形式、★★★★=RDFなどWeb標準、★★★★★=他のデータにリンク(LOD)
② ①「第1段階はWeb上で公開されていない」が×。第1段階から公開が前提
③ ①

正解が正しい理由

5つ星スキームは、第1段階(★)が、形式を問わず、オープンなライセンスでWeb上に公開されている状態、第2段階(★★)が、コンピュータで処理可能な構造化データとして公開している状態、第3段階(★★★)が、オープンに利用できる(特定の製品に依存しない)フォーマットで公開している状態、第4段階(★★★★)が、RDFのようなWeb標準のフォーマット(URIでデータを識別する)で公開している状態、第5段階(★★★★★)が、他のデータへのリンクを入れたLOD(リンクトオープンデータ)として公開している状態である。第1段階を、Web上では公開されていない状態とする①は不適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

5つ星: ★=Web上で公開(オープンライセンス)、★★=構造化データ、★★★=非独占フォーマット(CSVなど)、★★★★=RDF/URI、★★★★★=他データへのリンク(LOD)。

キーワード: 5つ星スキーム、オープンデータ、Tim Berners-Lee、LOD、RDF、リンクトデータ、機械可読、情報工学部門