令和2年度 III-13

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和2年度

III-13 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

データベースにおけるトランザクションの原子性(Atomicity)に関する記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。データの変更を伴う一連の操作が全部成功するか全部失敗するかを保証する性質。

解説

この問題で問われていること

ACID特性のうち、原子性の定義を、他の特性と区別する問題。

解き方

① ACID特性: 原子性=全部成功か全部取り消し、一貫性=前後で整合性を保つ、独立性=同時に動いても干渉しない(順番に実行したのと同じ結果)、永続性=完了した結果は失われない
② 原子性は「全部成功か全部失敗」の④。①⑤は独立性、②は一貫性、③は永続性
③ ④

正解が正しい理由

原子性(Atomicity)は、トランザクションに含まれる一連の操作が、すべて成功するか、すべて失敗するか(途中までの結果は残さない)のいずれかであることを保証する性質である。したがって④が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ACID=原子性(all or nothing)、一貫性(整合性を保つ)、独立性(並行しても干渉しない)、永続性(コミット後は失われない)。

キーワード: トランザクション、原子性、ACID、一貫性、独立性、永続性、情報工学部門