令和2年度 III-21

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和2年度

III-21 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

1つの成果物について通常3〜6人が参加し、記録係などの役割が与えられ、モデレータが全体をコーディネートし、チェックリストで欠陥を確認して結果を記録・分析し、開発プロセスの改善を目指すレビュー手法の名称を選ぶ問題。正答はインスペクション。

解説

この問題で問われていること

各種のレビュー手法(インスペクション、ウォークスルーなど)の特徴を区別する問題。

解き方

① レビュー手法: インスペクション=モデレータ・記録係などの役割、チェックリスト、結果の記録と分析がある最も形式的な方法。ウォークスルー=作成者が説明する非形式的な方法。パスアラウンド=回覧
② 「モデレータ」「記録係」「チェックリスト」「記録を分析して改善」はインスペクションの特徴
③ ③

正解が正しい理由

インスペクションは、形式的なレビュー手法で、モデレータ(進行役)、記録係などの役割を決めた3〜6人程度で行い、チェックリストなどを用いて欠陥を確認し、結果を記録して分析することで、開発プロセスの改善につなげる。問題文の説明は、インスペクションの特徴と一致する。したがって③が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

インスペクションは、最も形式的で、欠陥検出の効果が高いレビュー手法。役割(モデレータ・記録係など)、チェックリスト、記録・分析が特徴。ウォークスルーは作成者主導で非形式的。

キーワード: インスペクション、レビュー、ウォークスルー、パスアラウンド、ピアレビュー、ラウンドロビンレビュー、モデレータ、情報工学部門