
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
EUにおいて2018年5月から施行されたGDPR(General Data Protection Regulation)に関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。EU域内の個人データのEU域外への移転を規定している。
GDPRの適用範囲、域外移転の規則、データポータビリティ権、日本法との関係を確認する問題。
① GDPR: EU域外の事業者にも適用される、EU域外への個人データの移転を規定している(十分性認定などが条件)、データポータビリティ権もGDPRの権利
② ①は域外移転の規定があるという正しい記述。②域外にも適用、③日本は十分性認定を受けている、④GDPRに基づく、⑤日本の法律にも外国への提供の規定がある
③ ①
GDPRは、EU域内の個人データを、EU域外の第三国に移転することについても規定しており、原則として、十分なレベルの保護がある(十分性認定を受けた)国か、適切な保護措置(標準契約条項など)がある場合に限って移転を認める。したがって①が最も適切である。
GDPRは、EU域外の事業者にも適用され、個人データのEU域外への移転は、十分性認定や標準契約条項などの条件を満たす場合に限られる。データポータビリティ権も、GDPRで規定された権利。
キーワード: GDPR、個人データ保護、域外移転、十分性認定、データポータビリティ、個人情報保護法、情報工学部門