令和2年度 III-32

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和2年度

III-32 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

コンピュータネットワークで使用される伝送メディア(STP、UTP、同軸ケーブル、光ファイバ)の説明として最も不適切なものを選ぶ問題。UTPのカテゴリ数字が大きいほど最大伝送距離が長くなるという記述の誤りを問う。

解説

この問題で問われていること

各種ケーブルの特徴を確認し、誤りのある記述を選ぶ問題。

解き方

① UTPケーブルのカテゴリの数字=対応する速度・周波数の目安。最大伝送距離はカテゴリによらず100m
② ②「数字が大きいほど最大伝送距離が長くなる」が×
③ ②

正解が正しい理由

UTPケーブルのカテゴリの数字は、対応できる伝送帯域(周波数)や通信速度の目安を表す。数字が大きいほど、高速・高周波数に対応するが、イーサネットにおける最大伝送距離は、カテゴリによらず、基本的に100mで、数字が大きいほど長くなるわけではない。したがって②が最も不適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

UTPのカテゴリ(Cat5e、Cat6など)は、帯域・速度の規格。ツイストペアケーブルの最大長は、100mで共通。STPはシールドでノイズに強い。

キーワード: UTPケーブル、STPケーブル、同軸ケーブル、光ファイバ、カテゴリ、ストレートケーブル、クロスケーブル、情報工学部門