
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
論理式 f = NOT(NOT A・NOT B・NOT C・NOT D) をド・モルガンの定理を用いてAND-OR変換したときの式を選ぶ問題。
ド・モルガンの定理を使って、否定の付いた論理積を、論理和の形に変換する問題。
① ド・モルガン: 全体の否定を配ると、AND と OR が入れ替わり各項が否定される。否定が2つ重なれば元に戻る
② NOT(Ā・B̄・C̄・D̄) = NOT Ā + NOT B̄ + NOT C̄ + NOT D̄ = A+B+C+D
③ ②
ド・モルガンの定理は、NOT(X・Y)=NOT X + NOT Y、NOT(X+Y)=NOT X・NOT Y。変換前の式は、f=NOT(Ā・B̄・C̄・D̄)で、全体の否定を、各項の否定の論理和に分配すると、f=NOT Ā + NOT B̄ + NOT C̄ + NOT D̄となる。二重否定は元に戻るので、f=A+B+C+Dとなり、②が正しい。
ド・モルガンの定理: NOT(A・B)=NOT A+NOT B、NOT(A+B)=NOT A・NOT B。「否定を分配し、AND/ORを入れ替える」。二重否定は打ち消し合う。
キーワード: ド・モルガンの定理、論理式、AND-OR変換、論理和、論理積、否定、情報工学部門