令和3年度 III-14

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和3年度

III-14 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

JIS X 0014:1999(情報処理用語-信頼性、保守性及び可用性)における信頼性(reliability)の定義に関する記述を選ぶ問題。信頼性は、要求された機能を、与えられた条件のもとで、与えられた期間実行できる能力。

解説

この問題で問われていること

信頼性、可用性、保守性などの用語定義を区別する問題。

解き方

① 用語の区別: 信頼性=与えられた期間、機能を実行し続けられる(故障しにくさ)、保守性=保守で機能を保つ・修復できる、可用性=ある時点・期間に機能を果たせる状態にある、耐久性=限界状態に達するまで
② 「与えられた期間実行できる」が信頼性。③は可用性、④は耐久性、②⑤は保守に関する定義
③ ①

正解が正しい理由

JIS X 0014における信頼性は、「機能単位が、要求された機能を、与えられた条件のもとで、与えられた期間実行できる能力」と定義される。時間を通じて故障せずに機能し続ける能力を表す。したがって①が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

信頼性=故障せず機能し続ける能力(MTBFなど)、保守性=修復のしやすさ(MTTR)、可用性=必要なときに使える状態にある能力(稼働率)。RASISの各要素を区別する。

キーワード: 信頼性、reliability、JIS X 0014、可用性、保守性、RAS、情報工学部門