
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ある楽曲を1台の電子ピアノで演奏したデータをMP3、WAV、MIDIの3種類のフォーマットで記録したとき、ファイルのデータ量を小さい順に並べる問題。音声データの表現方式の違いを問う。
演奏情報を記録するMIDIと、音そのものを記録するWAV(非圧縮)、MP3(圧縮)のデータ量の大小関係を問う問題。
① MIDIは演奏の命令だけを記録、MP3は音声を圧縮、WAVは音声を圧縮せずに記録
② データ量はMIDI<MP3<WAV
③ ②
MIDIは、音の高さ、長さ、強さなどの演奏情報(楽譜に近い命令列)だけを記録するため、データ量が最も小さい。WAVは、音の波形をそのまま標本化・量子化して記録する非圧縮のPCM形式で、データ量が最も大きい。MP3は、音声を非可逆圧縮した形式で、WAVの約1/10程度になる。したがってデータ量は、MIDI < MP3 < WAVの順で、②が最も適切である。
MIDIは演奏情報(命令)、WAVは非圧縮の波形データ、MP3は非可逆圧縮した波形データ。データ量はMIDI < MP3 < WAV。
キーワード: MIDI、MP3、WAV、音声データ、圧縮、PCM、データ量、情報工学部門