令和4年度 III-18

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和4年度

III-18 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

リファクタリングに関する記述として、ソフトウェアの内部構造が整理され、機能追加が行いやすくなるとするものを、外部から見た振る舞いの保持、信頼性、レビュー、コードの不吉な臭いと関連づけて選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

リファクタリングに関する5つの記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。

解き方

① リファクタリング=外から見た振る舞いを変えずに内部構造を整理する。目的は保守性(理解・修正・機能追加のしやすさ)
② ①は内部・外部が逆、②主目的は信頼性ではない、④振る舞いの確認は自動テストで行う、⑤コードの不吉な臭いは動機として使う
③ ③

正解が正しい理由

リファクタリングは、外部から見た振る舞い(機能)を変えずに、ソフトウェアの内部構造を整理・改善することである。内部構造が整理されることで、コードが理解しやすくなり、機能追加や修正が行いやすくなる(保守性の向上)。したがって③が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

リファクタリング=外部の振る舞いを変えずに内部構造を改善。コードの臭い(重複、長大メソッド等)を動機とし、自動テストで振る舞いの不変を確認しながら小さく進める。

キーワード: リファクタリング、コードの不吉な臭い、内部構造、保守性、テスト、ソフトウェア工学、情報工学部門