令和4年度 III-25

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和4年度

III-25 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

ユーザビリティの評価方法(ヒューリスティック法、認知的ウォークスルー法、コンピュータシミュレーション法、チェックリスト法、ユーザテスト法)と、その説明の組合せを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

ユーザビリティ評価手法と、その内容の対応を選ぶ問題。

解き方

① 評価法のキーワード: ヒューリスティック=専門家の経験則、認知的ウォークスルー=ユーザになったつもり、シミュレーション=コンピュータ上の疑似システム、チェックリスト=項目の確認、ユーザテスト=ユーザに実際にタスクを行わせる
② a=i で①②③。c=iii で①
③ ①

正解が正しい理由

(a)ヒューリスティック法は、専門家が、経験則(ユーザビリティの原則)から、システムを評価する(i)。(b)認知的ウォークスルー法は、専門家が、人間の情報処理モデルを使い、ユーザになったつもりで、システムを評価する(ii)。(c)コンピュータシミュレーション法は、実際にプロトタイプを作らず、コンピュータ上に疑似システムを作り、動作させながら評価する(iii)。(d)チェックリスト法は、ユーザビリティに関するチェックリストを用いて、システムが各項目を満たすかをチェックする(iv)。(e)ユーザテスト法は、ユーザを実験参加者として、システムやプロトタイプを使ってタスクを行わせ、ユーザビリティの指標を求める(v)。したがってa=i、b=ii、c=iii、d=iv、e=vの①が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ユーザビリティ評価: 専門家による評価(ヒューリスティック、認知的ウォークスルー、チェックリスト)と、利用者による評価(ユーザテスト)。シミュレーションでプロトタイプなしでも評価できる。

キーワード: ユーザビリティ評価、ヒューリスティック評価、認知的ウォークスルー、チェックリスト、ユーザテスト、UI設計、情報工学部門