令和4年度 III-26

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和4年度

III-26 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

公開鍵暗号方式でAさんからBさんへ情報を送信する際、送信者が暗号化に使う鍵と、受信者が復号に使う鍵の組合せを問う問題。秘密鍵暗号方式との違いを理解しているかを確認する。

解説

この問題で問われていること

公開鍵暗号方式における、暗号化と復号に使う鍵の対応を問う問題。

解き方

① 公開鍵暗号で秘密に送るとき: 受信者の公開鍵で暗号化し、受信者の秘密鍵で復号する(送信者の秘密鍵で暗号化するのは署名)
② 受信者はBさん → ア=Bさんの公開鍵、イ=Bさんの秘密鍵
③ ⑤

正解が正しい理由

公開鍵暗号方式では、受信者(Bさん)が鍵のペア(公開鍵と秘密鍵)を用意し、公開鍵を公開する。送信者(Aさん)は、受信者であるBさんの公開鍵で情報を暗号化して送り、Bさんは自分だけが持つBさんの秘密鍵で復号する。したがってアはBさんの公開鍵、イはBさんの秘密鍵となり、⑤が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

公開鍵暗号では、「受信者の公開鍵で暗号化し、受信者の秘密鍵で復号する」。逆に、送信者の秘密鍵で署名し、送信者の公開鍵で検証するのがデジタル署名。

キーワード: 公開鍵暗号方式、秘密鍵、公開鍵、暗号化、復号、共通鍵暗号方式、情報工学部門