
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
第5世代移動体通信(5G)に関する記述のうち最も不適切なものを選ぶ問題。eMBB、mMTC、URLLCの3つの利用シナリオ、ミリ波帯、ビームフォーミングの理解を問う。
5Gの3つの特徴(高速大容量・多数同時接続・超低遅延)と、周波数帯の関係を問う問題。
① 5Gの3つの利用シナリオ: eMBB=高速大容量、mMTC=多数同時接続、URLLC=超高信頼・低遅延。広い帯域(ミリ波)が特に効くのはeMBB
② ④「URLLCにはミリ波が不可欠」が×。URLLCの要件は遅延と信頼性
③ ④
URLLC(超高信頼・低遅延通信)は、無線区間の遅延を短くし、信頼性を高めることが要求であり、広い帯域幅は必須ではない。ミリ波帯の使用が不可欠とするのは誤りで、Sub-6(6GHz以下)などでも実現される。したがって④が最も不適切である。
5Gの3つの利用シナリオは、eMBB(高速大容量)、mMTC(多数同時接続)、URLLC(超高信頼・低遅延)。広帯域のミリ波はeMBBの大容量化に有効だが、URLLCの必須条件ではない。
キーワード: 5G、eMBB、mMTC、URLLC、ミリ波、ビームフォーミング、移動体通信、情報工学部門