
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
コンピュータのアーキテクチャ(マルチコア、SoC、RISCとスーパースカラ、スレッドと排他制御)に関する記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
コンピュータアーキテクチャに関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① マルチコアを生かすには、プログラムをスレッドなどに分けて並列化し、OSがコアに割り当てる必要がある。CPUが自動でやってくれるわけではない
② ①「CPU自身が自動的に割り当てる」が×。②〜⑤は正しい
③ ①
マルチコアCPUでは、プログラムをどのコアに割り当てて並列実行するかは、主にOS(スケジューラ)が行い、プログラム自体も、複数のスレッドやプロセスに分割して並列化する必要がある。CPU自身がすべてのコアに自動的に実行するプログラムを割り当て、性能の有効活用が容易になっているとするのは不適切である。したがって①が最も不適切である。
マルチコアでは、プログラムの並列化(スレッド化)がなければ性能を活用できず、OSがコアへの割当てを行う。スレッドはプロセスのメモリ空間を共有するため、排他制御が必要。
キーワード: マルチコア、並列処理、SoC、RISC、スーパースカラ、スレッド、情報工学部門