令和5年度 III-19

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和5年度

III-19 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

5個のパラメータが各3個の値を取りうるソフトウェアのテストについて、直交配列表、All-pair法、シングルモード・フォールト、ダブルモード・フォールト、全組合せテストに関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

組合せテストの技法に関する5つの記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。

解き方

① 組合せテスト: 直交配列表=どの2つのパラメータの組合せも同じ回数ずつ出る表。All-pair法=どの2つの組合せも1回以上出ればよい(ケース数は少なくできる)。どちらも3つ以上の組合せまでは網羅しない
② ②同じ回数なのは直交配列表、⑤ケース数が少ないのはAll-pair法の方が一般的。3つ以上の組合せは必要に応じて追加する、という①が適切
③ ①

正解が正しい理由

直交配列表を用いる方法では、任意の2個のパラメータの値の組合せが同じ回数ずつ出現するようにテストケースを設計できるが、3個以上のパラメータの組合せは網羅されない。そのため、必要に応じて、3個以上のパラメータの組合せを考慮したテストケースを追加する必要がある。したがって①が最も適切である。

各選択肢について

覚えるべきポイント

組合せテスト: 直交配列表(2因子間の組合せを同じ回数ずつ網羅)、All-pair法(すべてのペアを最小限のテスト数で網羅)。どちらも3因子以上の相互作用は保証しない。

キーワード: 組合せテスト、直交配列表、All-pair法、ペアワイズ、テスト設計、パラメータ、情報工学部門

出題履歴

同じ問題が計2回出題されています(平成30年度、令和5年度)。