
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ISO/IEC 25010(JIS X 25010)の利用時の品質モデルの品質特性「有効性」「効率性」「満足性」に対する説明文(a)〜(e)のうち、正しいものの組合せを選ぶ問題。
利用時の品質モデルの3つの品質特性の定義を対応づける問題。
① 利用時の品質(ISO/IEC 25010): 有効性=目標を達成する正確さ・完全さ、効率性=それに使った資源、満足性=利用者ニーズが満たされる度合い。(b)アクセシビリティ、(c)ユーザインタフェース快美性は使用性の副特性
② 有効性=(e)・効率性=(a)で④⑤。満足性=(d)
③ ④
利用時の品質モデルでは、有効性は、利用者が特定の目標を達成する上での正確さ及び完全さの度合い((e))である。効率性は、利用者が特定の目標を達成するための正確さ及び完全さに関連して、使用した資源の度合い((a))である。満足性は、製品又はシステムが明示された利用状況において使用されるとき、利用者ニーズが満足される度合い((d))である。(b)は、幅広い範囲の心身特性及び能力の人々によって使用できる度合いで、リスク回避や利用状況網羅性でなく、「アクセシビリティ」(使用性の副特性)の説明。(c)は、ユーザインタフェースが楽しく満足のいく対話を可能にする度合いで、「ユーザインタフェース快美性」(使用性の副特性)の説明である。したがって有効性:(e)、効率性:(a)、満足性:(d)の④が正しい。
利用時の品質: 有効性(目標達成の正確さ・完全さ)、効率性(そのために使った資源)、満足性(利用者ニーズの充足)、リスク回避性、利用状況網羅性。
キーワード: ISO/IEC 25010、JIS X 25010、利用時の品質、有効性、効率性、満足性、情報工学部門
同じ問題が計2回出題されています(平成27年度、令和5年度)。