
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
コンパイラに関する記述(共通部分式の削除、のぞき穴最適化、型の誤りと構文上の誤り、コンパイルの手順、JITコンパイラ)のうち、最も適切なものを選ぶ問題。
コンパイラの最適化と処理工程に関する5つの記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。
① コンパイラの基本: 共通部分式の削除=同じ式を1回だけ計算。のぞき穴最適化=生成した命令列の局所部分を見る。順序は字句解析→構文解析→意味解析→…。型の誤りは構文ではなく意味の誤り。JIT=実行時にバイトコードを機械語に
② ②ソースではなく目的コード、③構文上の誤りではない、④構文解析と字句解析が逆、⑤ソースではなくバイトコード
③ ①
共通部分式の削除は、2回以上出現する同じ式について、その式の値が変化しない場合に、計算を1回だけ行い、その結果を再利用するようにコード生成を行う最適化である。したがって①が最も適切である。
コンパイラの処理は、字句解析→構文解析→意味解析→中間コード生成→最適化→コード生成。のぞき穴最適化は目的コード上の局所的な最適化。JITは実行時にバイトコードをネイティブコード化する。
キーワード: コンパイラ、共通部分式削除、のぞき穴最適化、字句解析、構文解析、JITコンパイラ、情報工学部門
同じ問題が計3回出題されています(平成29年度、令和3年度、令和5年度)。