
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ディープラーニングに用いられるプロセッサ(GPU、専用チップ、SIMD命令、スマートフォンの推論チップ、計算精度)に関する記述のうち最も不適切なものを選ぶ問題。
ディープラーニング用プロセッサに関する5つの記述のうち、最も不適切なものを選ぶ問題。
① ディープラーニングは低い精度(半精度・INT8など)の計算でも十分。精度を下げて演算の効率を上げる
② ⑤は「数値シミュレーションと同様に高い精度の命令」としている
③ ⑤
ディープラーニングの計算は、数値シミュレーションのような高い計算精度(倍精度浮動小数点など)を必ずしも必要とせず、半精度(FP16)、bfloat16、整数(INT8)などの、低い精度の命令でも十分な精度が得られる。むしろ低精度にすることで、演算器やメモリの効率が高まる。したがって、数値シミュレーションと同様に高い計算精度をもった命令が用いられるとする⑤は最も不適切である。
ディープラーニングは大量の行列演算が中心で、低精度(FP16/INT8等)でも十分なため、GPUやTPUなどの並列・低精度演算に強い専用ハードウェアが用いられる。
キーワード: ディープラーニング、GPU、SIMD、AIチップ、低精度演算、推論、情報工学部門