
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
ディジタル信号への標本化と量子化について、標本化間隔、量子化の階調数、量子化誤差、標本化定理(信号の周期と標本間隔)に関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。
標本化と量子化に関する5つの記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。
① 標本化定理: 信号の周波数が標本化周波数の1/2より低ければ(=信号の周期が標本間隔の2倍より長ければ)元の信号を再現できる。標本化は一定間隔。量子化誤差は階調数で決まり、なくならない
② ⑤は「2倍未満」で逆(正しくは1/2未満)。②は階調数と周波数を混同、③は量子化誤差と標本間隔を混同
③ ④
標本化定理により、信号の周波数が標本化周波数の1/2(ナイキスト周波数)より低ければ、元の信号を一意に再現できる。これは、信号の周期が標本間隔の2倍より大きいことと同じである。したがって④が最も適切である。
標本化定理: 標本化周波数fs > 2×信号の最高周波数 なら再現可能。標本化は一定間隔、量子化は振幅の離散化で量子化誤差は避けられず、階調数で小さくする。
キーワード: 標本化、量子化、標本化定理、量子化誤差、エイリアシング、ディジタル信号、情報工学部門