
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
米国立標準技術研究所(NIST)のデジタルアイデンティティガイドライン(SP 800-63B-4)における、パスワードの取扱いに関する認証者(サービス提供者)への要求として、最も不適切なものを選ぶ問題。
NISTガイドラインのパスワード要求として、最も不適切なものを選ぶ問題。
① NIST SP800-63B: パスワードの定期変更は求めてはならない(漏えいの証拠があるときだけ変更させる)。最低8文字、Unicodeも受け入れ、ブロックリストと照合、パスワードマネージャーを許可
② ③は「定期的に変更を求めなければならない」で逆
③ ③
NISTのガイドラインでは、パスワードの定期的な変更を利用者に求めてはならない(SHALL NOT)とされている。定期変更を強制すると、弱いパスワードや規則的な変更(末尾の数字を増やすなど)を招くためで、漏えいの証拠がある場合にのみ変更を求める。したがって、定期的に変更することを求めなければならないとする③は最も不適切である。
NIST SP 800-63Bの方針: 長さを重視、複雑さのルールや定期変更は求めない、漏えいパスワードのブロックリストと照合、貼り付けやパスワードマネージャーを許可する。
キーワード: NIST、SP 800-63B、パスワード、定期変更、ブロックリスト、パスワードマネージャー、情報工学部門