
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
プッシュダウン・オートマトンとチューリング機械に関する記述について、文脈自由言語との関係、決定性と非決定性、スタックの操作、停止性問題、テープに関する記述のうち最も適切なものを選ぶ問題。
プッシュダウン・オートマトンとチューリング機械に関する5つの記述のうち、最も適切なものを選ぶ問題。
① プッシュダウン・オートマトン=有限オートマトン+スタック。認識できるのは文脈自由言語(すべて)。非決定性は決定性より強い。チューリング機械のテープは無限長。停止性問題は判定できない
② ①「認識できないものがある」、②「すべて決定性にできる」、④「停止を判定できる」、⑤「有限長のテープ」が誤り
③ ③
プッシュダウン・オートマトンは、有限オートマトンに、スタック(後入れ先出しの記憶)と、スタックに関する操作(プッシュ、ポップ)を加えたものである。したがって③が最も適切である。
有限オートマトンは正規言語、プッシュダウン・オートマトンは文脈自由言語、チューリング機械は帰納的可算言語を扱う。停止性問題は決定不能。非決定性PDAは決定性PDAより強力。
キーワード: プッシュダウン・オートマトン、チューリング機械、文脈自由言語、停止性問題、オートマトン理論、情報工学部門
同じ問題が計2回出題されています(平成30年度、令和6年度)。