
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
オブジェクト指向プログラミングの説明((a)クラスBがクラスAのフィールドやメソッドを利用できること、(b)データの構造とデータへの操作をひとまとめにすること、(c)同じメソッド名をクラスによって異なるふるまいで実行させること)が表す概念の組合せを選ぶ問題。
オブジェクト指向の3つの基本概念の説明と用語の対応を選ぶ問題。
① オブジェクト指向: 継承=他のクラスのフィールドやメソッドを引き継ぐ、カプセル化=データと操作をひとまとめにする、ポリモーフィズム=同じメソッド名でクラスごとに違う動きをする
② a=継承で②④。c=ポリモーフィズムで②
③ ②
(a)クラスBがクラスAのフィールドやメソッドを内包して(引き継いで)利用できることは「継承」である。(b)データの構造(フィールド)とデータへの操作(メソッド)をひとまとめにすることは「カプセル化」である。(c)同じメソッド名を、クラスによって異なるふるまいで実行させることは「ポリモーフィズム(多態性)」である。したがって、a=継承、b=カプセル化、c=ポリモーフィズムの②が正しい。
継承=上位クラスの属性・操作を引き継ぐ、カプセル化=データと操作をまとめる(情報隠蔽を実現)、ポリモーフィズム=同じ呼出しで、オブジェクトに応じた異なるふるまい。
キーワード: オブジェクト指向、継承、カプセル化、ポリモーフィズム、クラス、抽象化、情報工学部門