令和7年度 III-15

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和7年度

III-15 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

ファンクションポイント法(FP法)において、機能の個数表と重み付け係数表から未調整FPを求め、調整用係数1.20を掛けて小数点第1位を切り捨てたFP値を求める問題。

解説

この問題で問われていること

ファンクションポイント法で、機能の個数と重み付け係数からFP値を計算する問題。

解き方

① FP値=Σ(個数×重み付け係数)×調整用係数
② 外部入力3×1+1×5=8、外部出力1×8=8、外部照会2×3=6、内部論理ファイル2×2+1×4=8、外部インタフェースファイル1×10=10 → 合計40、40×1.20=48
③ 48(④)。①40は調整用係数の掛け忘れ

正解が正しい理由

機能の個数×重み付け係数の合計(未調整FP)を求める。外部入力: 単純3×1+複雑1×5=8。外部出力: 複雑1×8=8。外部照会: 複雑2×3=6。内部論理ファイル: 単純2×2+普通1×4=8。外部インタフェースファイル: 複雑1×10=10。合計は 8+8+6+8+10=40 である。これに調整用係数1.20を掛けると 40×1.20=48.0 となり、小数点第1位を切り捨てて48である。したがって④が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

FP法は、外部入力・外部出力・外部照会・内部論理ファイル・外部インタフェースファイルの個数に、複雑さに応じた重みを掛けて合計(未調整FP)し、調整係数を掛けてFP値を求める。

キーワード: ファンクションポイント法、FP法、ソフトウェア規模見積り、外部入力、内部論理ファイル、調整係数、情報工学部門