令和7年度 III-17

科目: 専門科目 / 分野: 情報工学部門 / 年度: 令和7年度

III-17 問題画像

出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」

ISO/IEC 25010(JIS X 25010、SQuaRE)の製品品質モデルの品質特性「性能効率性」「使用性」「信頼性」に対応する説明文の組合せを選ぶ問題。

解説

この問題で問われていること

ソフトウェア品質モデルの3つの品質特性の定義を対応づける問題。

解き方

① ISO/IEC 25010: 性能効率性=使う資源量に関する性能、使用性=利用者が有効・効率・満足に目標を達成できる度合い、信頼性=決められた条件・時間で機能を実行する度合い
② 性能効率性は(e)で①②③。使用性は(d)で①③。信頼性は(a)。(b)は有効性、(c)は機能適合性
③ ③

正解が正しい理由

性能効率性は、明記された状態(条件)で使用する資源量に関係する性能の度合いで、(e)である。使用性は、明示された利用状況において、有効性、効率性及び満足性をもって明示された目標を達成するために、明示された利用者が製品又はシステムを利用することができる度合いで、(d)である。信頼性は、明示された時間帯で、明示された条件下に、システム、製品又は構成要素が明示された機能を実行する度合いで、(a)である。(b)は、明示された目標を利用者が達成する上での正確さ及び完全さの度合いで、有効性(使用性の副特性の定義に近い)にあたる。(c)は、明示的ニーズ及び暗黙のニーズを満足させる機能を提供する度合いで、機能適合性の定義である。したがって性能効率性:(e)、使用性:(d)、信頼性:(a)の③が正しい。

各選択肢について

覚えるべきポイント

ISO/IEC 25010の品質特性: 機能適合性・性能効率性(資源量に関する性能)・互換性・使用性(利用者が目標を達成できる度合い)・信頼性(明示された条件下で機能を実行する度合い)・セキュリティ・保守性・移植性。

キーワード: ISO/IEC 25010、JIS X 25010、SQuaRE、品質特性、性能効率性、使用性、信頼性、情報工学部門

出題履歴

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