
出典:公益社団法人 日本技術士会「技術士第一次試験 過去問題」
オブジェクト指向の概念で、情報隠蔽を実現するための仕組みに該当し、システムの機能やデータを他の部分から分離して、その部分の仕様(公開操作)を定義するためのソフトウェア開発手段として、カプセル化を選ぶ問題。
情報隠蔽を実現するオブジェクト指向の仕組みを選ぶ問題。
① オブジェクト指向: カプセル化=データと操作をまとめて内部を隠し、公開した操作だけで使わせる(情報隠蔽)。継承=性質を引き継ぐ、ポリモルフィズム=同じ呼び出しで違う動作
② 「情報隠蔽」「公開操作」はカプセル化のキーワード
③ ③
カプセル化は、データ(属性)とそれを操作する手続き(メソッド)を1つのオブジェクトにまとめ、内部の詳細を外部から隠し、公開する操作(インタフェース)だけを通じて利用させる仕組みである。これにより、情報隠蔽が実現でき、機能やデータを他の部分から分離して、その部分の仕様(公開操作)を定義できる。したがって③が最も適切である。
オブジェクト指向の3大特徴は、カプセル化(情報隠蔽)・継承・ポリモルフィズム。カプセル化は、内部の実装を隠し、公開操作だけを通じて利用させることで、変更の影響を局所化する。
キーワード: オブジェクト指向、カプセル化、情報隠蔽、継承、ポリモルフィズム、抽象化、情報工学部門